桃太郎めしについて知ろう
桃太郎伝説では、吉備団子で力をつけました。
現代人は、桃太郎の吉備米®で健康を取り戻します。
日本人の主食はお米で、粘り気のあるもっちり感を求めてきました。
そのため、消化・吸収が速くなり、太りやすくなってしまいました。
桃太郎の吉備米®は、消化・吸収がゆっくりで、腸の長い日本人に合ったお米です。
桃太郎の吉備米®の特徴
私たち日本人は、お米を炊飯してそのまま食べます。もちもち感や粘り気はお米のデンプン中のアミロースの割合が非常に大きな要因となっています。お米にはアミロースとアミロペクチンという2種類のデンプンが含まれています。もち米はアミロペクチンの成分がほとんどで、非常に強い粘り気が特徴です。
吉備米は高アミロース米です。そのまま炊飯してもよいのですが、チャーハンやリゾット、パエリアなど、相性が良い様です。又、粉にして麺や粉物として食べるのにも適しています。
デンプンが消化吸収されるためには、αアミラーゼという消化酵素の働きがかかせません。αアミラーゼがアミロースやアミロペクチンの分子を切っていくことが消化ということですが、それらの分子を端からしか切ることができない特徴があります。
コシヒカリと吉備米を比較すると、コシヒカリはアミロペクチンが多く、吉備米はアミロースを多く含んでいるため消化がゆっくりで血糖の上昇も穏やかです。(低GI)消化がゆっくりで血糖の急激な上昇を抑えると何がいいかと言うと、中性脂肪に変わりにくい性質を持ち、肥満を予防することなります。
高アミロース米である吉備米は、第3の食物繊維といわれるレジスタントスターチが多く含まれており、整腸作用や生活習慣病予防にもつながるありがたい働きもあります。
私たち日本人は、お米を炊飯してそのまま食べます。もちもち感や粘り気はお米のデンプン中のアミロースの割合が非常に大きな要因となっています。お米にはアミロースとアミロペクチンという2種類のデンプンが含まれています。もち米はアミロペクチンの成分がほとんどで、非常に強い粘り気が特徴です。
吉備米は高アミロース米です。そのまま炊飯してもよいのですが、チャーハンやリゾット、パエリアなど、相性が良い様です。又、粉にして麺や粉物として食べるのにも適しています。
デンプンが消化吸収されるためには、αアミラーゼという消化酵素の働きがかかせません。αアミラーゼがアミロースやアミロペクチンの分子を切っていくことが消化ということですが、それらの分子を端からしか切ることができない特徴があります。
コシヒカリと吉備米を比較すると、コシヒカリはアミロペクチンが多く、吉備米はアミロースを多く含んでいるため消化がゆっくりで血糖の上昇も穏やかです。(低GI)消化がゆっくりで血糖の急激な上昇を抑えると何がいいかと言うと、中性脂肪に変わりにくい性質を持ち、肥満を予防することなります。
高アミロース米である吉備米は、第3の食物繊維といわれるレジスタントスターチが多く含まれており、整腸作用や生活習慣病予防にもつながるありがたい働きもあります。
グルテンフリー
麺類は小麦粉を主に使用して作られていますが、残念ながらアレルギーを起こす方もおられます。セリアック病や小麦アレルギーの方にも、「麺」を食べる楽しみを持っていただくことが出来るように、桃太郎の吉備米を使用して「麺」を作っています。
コシのある新食感の麺で、添加物を使わず作っていますので、安心してお召し上がりください。
成分一覧(100gあたり)
- エネルギー
- 271 kcal
- たんぱく質
- 4.1 g
- 脂質
- 0.5 g
- 炭水化物
- 62.5 g
- ナトリウム
- 8 mg
- 食塩相当量
- 0.0 g
- 水分
- 32.7 g
- 灰分
- 0.2 g
岡山県健康づくり財団 分析値
「桃太郎の吉備米®」高アミロースブランド米
米それのみでは麺になりにくい性質がありますが、弊社では、試行錯誤を重ね、米粉100%、食品添加物・塩類なしでコシのある切れにくい米麺の製品化に成功し、飲食店で販売しています。お客様から「岡山ではめずらしい、コシがあっておいしい」と好評を頂いております。
(※中国四国農政局生産部ココねっと通信No.98)
桃太郎の吉備米®年譜
- 2014年
・Menya・Pho開店- 2015年
- ・協定研究〔農研機構西日本農業研究センター・NPO法人桃太郎ハンズ〕
・岡山県内3地域での試験栽培と製麵加工適性試験を実施 - 2016年
- ・品種登録・プレスリリース〔農研機構〕
・高アミロース水稲品種「ふくのこ」として新種登録(第30997号) - 2017年
- ・利用許諾契約〔農研機構・桃太郎ハンズ〕
・商標登録〔桃太郎ハンズ〕 ・種苗の生産と販売を開始
・「桃太郎の吉備米®」ブランド米として商標登録(第5912132号)
・米麺の製造方法の特許出願
・技術開発を行い、米麺の製造方法の特許出願(特願2017-168685) - 2018年
- ・新製法によるメニューの開発
・Menya・Phoにて提供開始 玄米麺・桃太郎冷麺
桃太郎の吉備米®で健康に
・高アミロース米は、消化がゆっくり
・腸の長い日本人にぴったり
・血糖の上昇も穏やか(低GI食品)
・生活習慣病の予防効果
桃太郎の吉備米®の原点 〜ソーシャルファーム〜
6次産業化は、多種多様な就労の機会を生みます。
障害者・高齢者・若者たちなど、個々の特長や個性を活かした「一つ一つの仕事を丁寧に/豊富な経験を積んだ/若い力・発想力」で挑戦し、社会とのつながり、多くの人たちとの交流の中で心の安心や生活の安定を望むことができます。
「桃太郎の吉備米®」は、米作り、米粉製品の6次産業化を通して、地域の子どもからお年寄りまで、育てる喜び、食べる喜び、働く喜びを共感し、ソーシャルファームで生まれる新しい地域の魅力を発信して、少子高齢化・人口減少の社会にこそ、場の創出で、持続可能な社会の実現を目指します。
桃太郎の吉備米®「糀」
高アミロース米には、「糀」が付きにくいとされていましたが、弊社では麴屋さんの協力と思考錯誤の末に、桃太郎の吉備米で「米糀」を作ることができました。
「糀」とは
和食の基本となる、醤油や味噌などの調味料は、麴がなくては成り立たないものであり、日本固有の食文化を支えてきました。
2006年、麹菌は「国菌」に認定されました。
“こうじ”の表記には2種類があります。「糀」は日本で作られた漢字で、米にコウジカビが「花が咲くように生える様子」から生まれた国字です。
「麴」は中国からきた漢字で、穀物を蒸して麹菌を繁殖させたものを表します。
弊社では、桃太郎の吉備米に「コウジ菌」をつけているため「糀」を使用しています。
「糀」には多くの酵素が含まれています
酵素には、食物を分解して、旨みを感じるアミノ酸を生み出したり、食物をやわらかくする働きがあります。
糀に含まれるアミラーゼがデンプンをブドウ糖に、プロテアーゼがたんぱく質をアミノ酸に分解します。ある程度分解された状態で摂取できるため、体内での消化・吸収を助けることになります。
糀の酵素によって生み出される「オリゴ糖」や「食物繊維」は、腸内細菌の大好物で、善玉菌の代表である乳酸菌を元気にします。
菌は自身の代謝の過程で、ビタミンB1、B2、B6、ナイアシン、パントテン酸など肌の代謝に関わるビタミン類を生成します。
桃太郎の吉備米®と糀は最高の組み合わせ
桃太郎の吉備米は、日本人の長い腸に適した消化の穏やかな米です。また、レジスタントスターチが多く含まれ、分解されるとオリゴ糖に変わります。
オリゴ糖は善玉菌の餌となり、働きを活発にするため腸内環境を整えることに役立ちます。
腸内環境が整うことで、自身の免疫力を上げることに繋がります。
免疫力が上がれば、病気に負けない身体を維持し、元気に過ごすことができます。
桃太郎の吉備米と糀の組み合わせは、日本人が古来より食べなれた「米」と「糀」の良さを伝えることの出来るものです。
糀ミルク
糀の力で桃太郎の吉備米の良さを最大限に引き出したのが、「糀ミルク」です。
桃太郎の吉備米糀を使用し、糀と水だけを使用し米の甘みを十分楽しめるものです。
現在は、糀の大量生産が出来ないため、弊社が食事提供をしている施設のご利用者さまに飲んでいただいています。
ご高齢になると、皆さん何らかの腸のトラブルを抱えていらっしゃいますが、「糀ミルク」を飲んでお腹調子が良いと感じている方は多くおられます。
何より「食品として安心して口に出来る」として、提供する側も、飲んでくださる方にも喜んでいただいています。
グリーンパパイヤ
私たちは、平成24年度からパパイヤの栽培にチャレンジしています。パパイヤは、私たちにはまだ馴染みの浅い食品ですが、日本では「長寿の県 沖縄」で、黄色く完熟する前の青い状態のグリーンパパイヤを、日常的に食べる習慣があり、「医者要らず」と言われています。
実はグリーンパパイヤは、「晴れの国 岡山」のような温暖な気候が適しています。
太陽の恵みをたっぷり浴びたグリーンパパイヤは、生活習慣病の予防になる酵素や、栄養素が多く含まれることが分かっており、昨今の日本人の健康志向からみても、グリーンパパイヤは、日本全国に発信できる新しい岡山県産ブランドに成長できると考えます。
酵素たっぷりグリーンパパイヤ
たんぱく質分解酵素 パパイン
パパイヤに含まれる「パパイン」と呼ばれる酵素はたんぱく質に限らず、脂肪や糖質を分解する働きがあります。グリーンパパイヤを食べることで、胃腸に入った食べ物の消化を助けるとともに、体内の脂肪や糖分の代謝を高める効果が得られると言われ、ダイエットに繋がるのではという研究が進んでいます。
豊富なポリフェノール
グリーンパパイヤには赤ワインの約7.5倍、ノニジュースの12倍ものポリフェノールが含まれています。
ポリフェノールには強い抗酸化作用があり、血液をサラサラにし、心筋梗塞、糖尿病や生活習慣病などの予防に効果的です。また、活性酸素を抑える働きがあることからシミやシワの予防といったアンチエイジング効果も期待されます。
活性酸素を除去するSOD値が高い・・・「SOD」とは体内で活性酸素を取り除き、無毒化してくれる酵素です。
ビタミンCがたっぷり
グリーンパパイヤには、100g中 45mgものビタミンCが含まれています。
ビタミンCは美肌を保つためのコラーゲンの生成に欠かせない栄養素でもあります。
また、老化やガンの原因とも言われている活性酸素を自らが酸化されることで体を酸化から守る働きがあります。
香菜
コリアンダー(パクチー)
独特の香によって得られる効能がある。健胃作用、食欲増進、整腸作用などの消化器系に効果的。二日酔いの予防、防腐効果、偏頭痛の緩和、細胞の活性化、消臭効果、心身をリラックスさせる効果などがある。
クレソン
爽やかな香りと、淡い辛みが特徴でほろ苦さが魅力的、カルシウム、鉄分、ビタミンA、ビタミンCなどが多く含まれ、健康・美容に良いとされる。
バジル
心身及び中枢神経の強壮作用がある、体の様々な機能を高めてくれる。鎮静作用があり腹痛や吐き気、胃痙攣といった症状を鎮めてくれる。イライラを鎮めて神経を落ち着かせたり、偏頭痛にも効果がある。
キンゾイ(しそ)
独特の爽やかな香りはペリアルデヒトという成分で、防腐・殺菌作用がある。
また、胃液の分泌を促すので、食欲増進につながる。香りとともに皮膚を快く刺激し、血行を促進し、肌をなめらかにしてくれる。鉄分が多く含まれているので、貧血にも効果的。
神経のイライラが抑えられ、精神安定に力を発揮する。